Leaders
現場を支える
リーダーたちの想い
重ねてきた経験と想いを次の世代に
看護大学を卒業後、看護師として徳島大学病院に就職し、看護部長や副病院長兼看護部長を経験しました。母の介護のため早期退職をした後も、県内外の病院でアドバイザーを務めたほか、四国大学看護学部の教授をさせていただくなど、多くの経験を積ませていただきました。現在は小川病院からお誘いを受け、看護・介護部の顧問として、職員の育成や業務改善の提案などを担当しています。
2024年には新たな病院長も就任し、より充実した診療環境が整いつつあると感じています。医師をはじめコメディカルとの連携も良好で、私にとっても働きやすい職場です。しかし、まだまだ多くの看護師や職員を必要としているため、人員確保のための改革を進める必要があります。私自身も増員や定着に貢献できるよう、やりがいのある組織づくりに貢献できればと思っています。
当院は「子育て企業」に認定され、次世代認定マーク「くるみん」も取得するなど、子育て支援も充実しています。そのため日勤だけの勤務希望者が多く、自分の生活パターンに合わせて曜日や時間を決められる環境です。また、大半の職員が子育てを経験しているのでママさんナースにとても理解があります。今後は看護職員の教育にも力を入れ、コメディカルとの連携を図りながら、チームとしていきいきと働ける組織づくりに挑戦していきます。ぜひ、いっしょに医療の現場を支えましょう。
看護・介護部顧問木田 菊惠
みんなで「理想の看護師像」を探したい
これまで、基幹病院で、病棟や地域連携室の管理業務に携わり、看護師としてのキャリアを積み重ねてきました。その中で、地域の方々の健康を守る、かかりつけ医の重要性を実感していました。今回、小川病院で、看護介護部全体の管理業務に携わることとなり、自分自身の経験を活かし、成長する機会であるとともに、地域の方々の健康に寄与できると考えました。
看護師長の役割は、看護部介護部全体を統括するマネジメントやスタッフの人材育成などがあげられます。超高齢化時代を迎え、国は在宅医療を推進しています。また、患者様の生活背景やニーズも多様化しており、地域医療を支える、かかりつけ医に従事する医療者に求められるスキルは高くなっています。一人ひとりの職員が病院の理念を理解し、目指す看護師介護士像を意識しながら、自立した行動が出来るよう成長を後押ししていきたいと考えています。
有難いことに当院は、時短勤務など看護師介護士にとって働きやすい環境が整えられています。今後も職員一人ひとりのライフスタイルをしっかり尊重しながら、やりがいを持って働ける職場づくりに磨きをかけていきたいと思います。そうすることで、専門職として誇りを持ち、心から患者に寄り添ったケアへ繋がるはずです。
患者様やご家族が安心感に包まれ、「小川病院でよかった。」と言ってくれる。そんな職場に来てみませんか。興味のある方はぜひ小川病院に来てください。楽しみながら自分らしく働ける職場を一緒に作っていきましょう。
看護師長髙砂 由美子
Philosophy
経営理念
“地域”の皆様から信頼され、
”親しまれる病院”
小川病院は、常に病める人の立場に立った医療の実践を心がけ、
地域から求められる新しい医療サービスの提供を通して、
地域医療と地域社会に貢献することを目的とする。
Mission
方針
- 患者様のからだと心を癒す全人医療を目指します
- 患者様の権利と人格を尊重し、心のこもった患者様中心の医療を実践します
- 地域密着型の病院として、地域医療における社会的責任を果たします
- 他の医療機関との連携を推進します
About
病院概要
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開 院
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1930年4月(昭和5年4月)
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理事長
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小川哲也
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病院長
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阿川昌仁
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病床数
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105床 3階 一般病床 31床 地域包括ケア病床 17床 4階 療養病床 57床
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医療機関の指定状況
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保険医療機関
労災保険指定医療機関
身体障碍者福祉指定医の配置されている医療機関
生活保護指定医療機関
結核指定医療機関(感染指定医療機関)
難病医療賛助成医療機関
公害医療機関
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救急医療
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二次救急指定病院
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診療科目
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内科、脳神経内科、糖尿病内科、呼吸器内科、消化器内科、リハビリテーション科
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所在地
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〒772-0002
徳島県鳴門市撫養町斎田北浜99番地
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電話
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FAX
History
医療法人緑会の沿革
- 1930年
(昭和5年)
4月 - 小川萬壽次が撫養町斎田において小川醫院(皮膚泌尿器科・肛門科)を開業する
- 1963年
(昭和38年) - 小川亨が院長を後継
- 1973年
(昭和48年) - 撫養町南浜に病床数19床の医院を新築移転する
- 1979年
(昭和54年)
4月 - 社会福祉法人緑会を設立し、小川亨が理事長に就任する
- 1986年
(昭和61年)
7月 - 新館の増設と同時に増床許可を受け、病床数71床の小川病院を開設する
- 1989年
(平成元年)
12月 - 医療法人聖心会を設立する
- 1990年
(平成2年)
1月 - 医療法人聖心会小川病院となる
- 1992年
(平成4年) - 医療法人聖心会が老人保健施設「みどりの里」(入所定員90名)を開設
- 2001年
(平成13年)
4月 - 小川亨から小川哲也に院長を交替する
- 2008年
(平成20年)
9月 - 小川哲也が医療法人聖心会及び社会福祉法人緑会の理事長に就任する
- 2012年
(平成24年)
4月 - 小川病院が救急告示病院(二次救急)の認定を受ける
- 2016年
(平成28年)
2月 - 医療法人聖心会の名称を医療法人緑会に変更する
撫養町斎田に病床数105床となる小川病院を新築移転する